ピッチクロック違反第一号はパドレスのマニー・マチャド　「今のうちに合わせていかないと」

ドミニカ代表で注目のマニー・マチャド内野手
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　パドレスのマニー・マチャド（30）が24日（日本時間25日）のマリナーズ戦初回に、実戦でピッチクロック違反を宣告された初の選手となった。ボールが投げられる前に、ストライクを取られていた。ピッチクロックが残り8秒になってもバッターボックスで投手に向かう準備ができていなかったための宣告。相手投手は左腕ロビー・レイだったが、マチャドの左足がまだボックスの外側にあり、ライアン・ブラックニー球審は「タイムアウト（時間切れ）」を宣告、自らの手首を指さす合図をし、「0－1」と叫んだ。マチャドは次の球を左前打としている。2打席目も左前打で、違反者第一号の汚名を着せられることになったが、2打数2安打の好スタート。

　出場を終えると「大変なアジャストになる」と笑顔で振り返った。「すごく速い。このままだと今季は何度も0－1のカウントから始まることになる。今のうちに合わせていかないと」と話した。