エンゼルス大谷 衝撃のトラック荷台直撃150メートル場外弾 31スイングで脅威の柵越え15本

見学の高校生が見つめる中、打撃練習をする大谷（撮影・光山　貴大）
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　エンゼルスの大谷翔平投手（28）が24日（日本時間25日）、屋外フリー打撃に参加。マイナーグラウンド右中間後方の駐車場に停車中のピックアップトラックの荷台に直撃する推定飛距離150メートルの特大弾を放った。

　ピックアップトラックを所有する球団スタッフは「荷台が硬い素材なのでへこむことはなく、無事で良かった。明日から別のところに駐車するよ」と苦笑い。新加入の外野手フィリップスは「大谷はなんてパワーなんだ」と驚いていた。

　31スイング中、柵越えは脅威の15本。駐車場に飛び込んだ特大弾3本、左中間のヤシの木直撃弾2本、右翼後方の2階建てクラブハウスの屋根直撃弾2本など、規格外の飛距離で周囲の度肝を抜いた。

　その後はメーン球場に移動し、打者として2日連続の「ライブBP」に参加。右投手3人に対し5打数無安打1四球。球団は「右投手の投球に目を慣らすため」と狙いを説明した。