【侍ジャパン】山本由伸　実戦マウンドで状態の詳細チェック　ダルとは「球種の話とかしました」

侍ジャパン・山本由伸
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　3月のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）に出場する侍ジャパンの山本由伸投手（24）が25日、ブルペン投球を行い、先発が決まっている26日の壮行試合・ソフトバンク戦（サンマリン宮崎）に向けて調整を行った。

　感覚を確かめるようにブルペンで17球。投球後には見守ったダルビッシュと、球速や回転などを計測する機器「ラプソード」の数値を確認するなど、現段階での状態のチェックに余念がなかった。

　登板前日調整について「いい感じで投げられました」と振り返った右腕。ダルビッシュとの会話については「球種の話とかをしました」と多くは明かさなかったが、明るい表情が充実感を表す。26日ソフトバンク戦で予定される3イニングで「試合での細かい技術面だったりも、もちろん確認したい。とにかく強いボールを投げたいですね。いいバッターと対戦できるのは、すごいいいことだと思うので、いろいろ確認したいです」と現状の自己分析を進めていく構えだ。

　本番までの貴重な実戦マウンド。「公式戦も、もう近くなっているので、とにかく集中してやりたいと思います」と言葉に力を込めた。