内川聖一氏がWBCで注目している他国代表選手「どちらかというと、日本が育てた」

内川聖一氏
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　横浜、ソフトバンクで活躍し、ヤクルトに在籍していた昨季限りでNPBからの引退を表明した内川聖一氏（40＝九州アジアリーグ・大分）が19日深夜放送のテレビ朝日「WBCバイブル～世界の野球を楽しむ方程式～」（日曜深夜0・25）に出演。3月に開催される第5回WBC（ワールド・ベースボール・クラシック）に出場する各国代表チームで、個人的に注目している選手を明かした。

　元ヤクルト監督の古田敦也氏（57）が番組MCを務め、1月にスタートした同番組。この日は内川氏、上原浩治氏（47）、鳥谷敬氏（41）の野球界OBと伊集院光（55）、お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之（44）、アイドルグループ「なにわ男子」の藤原丈一郎（27）という“野球大好き芸能人”が集結してWBCについて語り合った。

　出演者たちは、栗山英樹監督（61）率いる日本代表チーム「侍ジャパン」にとって最大のライバルとなる米国チームの“最強投手陣”について最初にトーク。その後、注目する投手について聞かれた内川氏は「僕はどうしても同じチームでやっていた選手が気になるので。キューバのモイネロ」とソフトバンク時代にチームメートだったキューバ代表左腕・モイネロの名前を挙げた。

　モイネロのソフトバンク加入前は存在こそ知っていたものの「キューバ代表で投げているイメージってそんなに僕、大きくなかったんですよ」とした内川氏。だが、「日本に来てしっかりトレーニングしたりだとか、食事をきちんと食べるようになったら体が一気に大きくなって、球がめちゃくちゃ速くなって、変化球も大きく曲がるようになったんですよ」とチームメートとして成長を身近に見てきた印象を証言。「なので、どちらかというと“日本が育てたキューバ代表”みたいな」と笑顔で話していた。