DeNAドラ3・林 9打席目で実戦初安打「だいぶ慣れてきました」

[ 2023年2月20日 05:30 ]

練習試合   DeNA1-3広島 ( 2023年2月19日    宜野湾 )

<D・広>1回、林は左翼線二塁打を放つ(撮影・奥 調)
Photo By スポニチ

 DeNAのドラフト3位・林(駒大)が、練習試合・広島戦に「2番・遊撃」でスタメン。課題の打撃でアピールした。「取り組んできたことが出たヒットだった。結果的に良い打球が出た」。初回1死の第1打席で、遠藤の初球、145キロの直球を左翼線二塁打。力負けしない強いスイングを意識し、対外試合4試合目、9打席目で生まれた実戦初安打に「だいぶ慣れてきました」と笑顔が続いた。

 駒大時代は主に二塁手。DeNAでは侍ジャパンの牧がいることで遊撃にも挑戦している。遊撃にも森、大和、柴田らライバルは多いが「ミスをしないことを心がけている」と気合。50メートル走5秒7の快足も武器の、ハマのスピードスター候補だ。

 試合前には、マルハニチログループが養殖するクロマグロの贈呈式が行われた。三浦監督は、マグロのように生きのいい選手は誰かと聞かれ「林だね」と笑み。林も「生き生きとしたマグロのように頑張ります」と、開幕1軍入りを見据えた。(大木 穂高)

続きを表示

2023年2月20日のニュース