WBCキューバ代表の予備登録50人発表　中日のR・マルティネス、元ソフトBデスパイネ、グラシアルも

デスパイネ

　キューバ野球連盟は6日（日本時間7日）、3月に開催される第5回WBCに出場するキューバ代表の予備登録選手50人を発表した。

　今大会では、キューバから亡命してメジャーでプレーする選手の出場が米国政府から承認された。ホワイトソックスでメジャー通算82本塁打のヨアン・モンカダ内野手、メッツなどで通算165本塁打のヨエニス・セスペデス外野手らが名を連ねた。

　NPB所属選手では、昨年12月に巨人に入団したヨアン・ロペス投手、中日から日本ハムに移籍したアリエル・マルティネス捕手、中日のライデル・マルティネス投手、ソフトバンクのリバン・モイネロ投手ら。昨季までソフトバンクでプレーしたジュリスベル・グラシアル外野手、アルフレド・デスパイネ外野手も入った。

　キューバは3月8日からの1次ラウンド（台湾・台中）のA組。台湾、イタリア、オランダ、パナマと戦い、勝ち上がれば日本代表と準々決勝で対戦する可能性がある。