ソフトバンク牧原大が脱・ジョーカーの決意新たに　福岡・久留米での自主トレ公開　

＜ソフトバンク牧原大、野村勇、緒方自主トレ＞高良大社を参拝し記念撮影する（左から）野村勇、牧原大、緒方、日本ハム・山田（撮影・岡田　丈靖）
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　ソフトバンクの牧原大成内野手（30）が7日、福岡県久留米市で野村勇内野手（26）らと行っている自主トレを公開した。

　まずは標高312メートルの高良（こうら）山の中腹にある高良大社で130段の階段を駆け上がり、神社では絵馬に「リーグ優勝」「ゴールデングラブ」と記した。昨季は藤本監督から「ジョーカー」と呼ばれ、ユーティリティープレイヤーとして重宝された牧原大は「リーグ優勝は絶対。今年はセンターで勝負したい」と意気込んだ。その後は自主トレの拠点である久留米市野球場へと場所を移して、ノックやバッティングなどで汗を流した。

　昼食では久留米市に本社を置く「立花うどん」のキッチンカーが登場。地元で人気のうどん約130杯を報道陣やファンに振る舞った。牧原大は「足を運んでくれたファンのためにも頑張りたい」と力強くレギュラー奪取を誓った。

　昨季、球団の新人記録に並ぶ10本塁打を放った野村勇は「30本塁打、30盗塁を狙っていきたい」と高い目標を掲げて、「（2月1日の）キャプインの瞬間から勝負。完璧に仕上げていきたい」と話した。