西武 首位ソフトBに快勝で再び0差 外崎元気注入アップルパンチ!「久しぶりに自分らしく食らいつけた」

[ 2022年9月4日 16:20 ]

パ・リーグ   西武4ー1ソフトバンク ( 2022年9月4日    ペイペイD )

<ソ・西>7回、外崎が2ランを放ち盛り上がる西武ベンチ(撮影・岡田 丈靖)       
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 西武は4日のソフトバンク戦(ペイペイD)で千賀を攻略し快勝。首位ソフトバンクと再びゲーム差がなくなった。

 まさかの連敗で迎えた首位攻防第3R。先制点を叩き出したのは、この日7番に“降格”した外崎だった。7回1死二塁、3球連続フォークで1ボール2ストライクと追い込まれた後、わずかに甘く入った4球目の133キロフォークを見逃さなかった。打球はレフトスタンドへ飛び込む11号2ランだ。「なんとか食らいつこうと思って打席に入りました。打った瞬間は入るかどうかわからなかったです。めっちゃうれしいです」とベンチで大喜び。強烈なアップルパンチでチームに元気を注入した。さらに打線はつながる。鈴木の一ゴロ失策で3点目を取ると、1死満塁から森の右前打で4点目。この回打者一巡の猛攻で千賀をKOした。

 自身3連勝で10勝に王手をかけたエンスは、4回以外毎回走者を許すも、要所を締めて6回まで無失点に抑えた。7回からは継投でソフトバンクの反撃を1点に封じた。エンスは球団外国人投手では19年ニール以来の2桁10勝をマークした。

 ▼外崎 (呉)念庭が出塁してくれて、柘植が送ってくれて、前の打席も同じケースで打てなかったので、名誉挽回というか、もう一回チャンスを回してくれて打ちにいきました。追い込まれていたので、なんとかバットに当てようと思って、本当に久しぶりに自分らしく、食らいついていくバッティングができたので良かったです。大事な3試合目で、相手もエース級の千賀投手なので、なんとかエンスも踏ん張ってましたし、チームにいい勢いをつけれたのかなと思います。
 

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