ソフトB・王会長が新練習法導入　打球方向を9分割「どこに打つか目標、目的を持って丁寧に」

＜ソフトバンク＞王球団会長の指示でティーのネットに9個の目印を付ける（撮影・中村　達也）
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　ソフトバンク・王貞治球団会長が、15日の全体練習前に約7分半の訓示を述べた。

　交流戦で唯一3戦全敗だったヤクルト戦を回顧し「いいチームに負けて学ぶこともある。ああいうチームを倒して日本一を奪還しよう」と熱弁をふるった。

　また、ティー打撃では新しい練習法を導入。防球ネットにシールを貼って9分割し、打球方向を狙い定めて打つように指示を出した。「ただティー（打撃）するのではなく、どこに打つか目標、目的を持って丁寧に」と、低調な打撃陣を鼓舞するように話した。