阪神・佐藤輝が9回に一矢報いる チーム41イニングぶりの適時打「悪いなりにも上げていければ」

[ 2022年3月30日 21:52 ]

セ・リーグ   阪神3-8広島 ( 2022年3月30日    マツダ )

<広・神(2)>9回1死一塁、佐藤輝は右前に適時打を放つ (撮影・奥 調)
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 大敗ムード漂う中、猛虎の4番が一矢報いた。7点劣勢の9回1死一、二塁で佐藤輝が広島3番手・コルニエルからライトへタイムリー。チームとして開幕戦の4回以来、実に41イニングぶりの適時打だった。

 「負けていましたけど、自分のスイングを初球からしようと思いました」

 キャンプ、オープン戦での好成績で4番を掴み取った背番号8は、開幕からここまで他球団のより徹底した内角攻めによる厳しいマークに合っている。「ずっとキャンプ、オープン戦調子が良くて、ずっと調子が良いのは無理と思うので。悪いなりにもしっかりちょっとずつ上げていければ」。開幕戦以来の打点を挙げた大器は、次こそチームに勝利をもたらす一打を放つべく「明日からしっかり勝てるようにやっていくだけです」と話した。

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2022年3月30日のニュース