「及川雅貴で一勝♪」 遊助が横浜高後輩へ激励込め登場曲を提供 阪神の2年目左腕、結果で恩返しだ

[ 2022年3月11日 05:30 ]

今季の登場曲が決まった及川
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 歌手の遊助が横浜高の後輩である阪神・及川にオリジナル楽曲を提供することが分かった。甲子園球場で登場する際に使用する曲。中継ぎ左腕への激励も込めたメッセージを送った。

 「“オセロ”が及川選手自身が葛藤の中で勝ちにこだわっていく姿にピッタリだというところで、この楽曲をプレゼントさせていただきました。阪神、日本を代表し、さらには世界を代表するような選手になって、たくさんの人たちに笑顔や感動を与えてほしいなと願っております」

 30日発売のオリジナル・アルバム「Are 遊 Ready?」に収録されている「オセロ」を及川バージョンに編曲。アップテンポで「及川雅貴で一勝♪」という歌詞が織り込まれた応援歌となっている。

 昨季、勝敗が付いた5試合は○●○●●の並びでほぼ、オセロ状態だった及川は「作っていただいたので、1年間1軍でチームのために腕を振り続けたい。しっかりと結果を残して、恩返しができるように」と白星量産で恩返しを期す構えだ。(長谷川 凡記)

 ▽阪神の登場曲アラカルト 
 ★西岡剛「スーパースター」(強) 西岡のために書き下ろした新曲で、13年の後半戦から使用。
 ★陽川尚将「静寂と歓喜~グランドスラム~」(強) 強は大阪都島ボーイズの先輩。15年に「甲子園で本塁打を打ったら曲をプレゼントする」と言われ、16年に2本を放ったことで17年から実現。
 ★能見篤史「刹那」(GReeeeN) 歌詞の一部「自分信じて」を「能見信じて」と歌い直した特別バージョン。14年から使用。
 ★秋山拓巳 21年5月、親交のあるEXILEのATSUSHIが「今年も10勝以上なら来年のテーマ曲を作ります」と宣言。10勝を達成し、登場曲を贈られることが決まっている。

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