「どっちでもええやん、試合に勝てばええやん」阪神・大山が佐藤輝との4番争いについて胸中を吐露

[ 2022年3月1日 05:30 ]

フリー打撃で快音を響かせる阪神・大山
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 佐藤輝との4番争いが続く阪神・大山が秘めたる胸中を吐露した。注目を集める4番争い。記者から質問を投げかけられると「その質問待ってました」と語り、熱い言葉を続けた。

 「4番どうこう言われるじゃないですか。どっちでもええやん、試合に勝てばええやん。これ、絶対に書いてください」

 ここまで言い切るのは、プロ6年目で初めてのことだろう。矢野監督が就任した19年から本格的に4番を任され、昨年もチーム最多の93試合。ただ、過去3シーズンで一貫してこだわり続けてきたのは、チームの勝利に直結する一打を放つという一点のみだった。どの打順を任されることになっても、その思いが揺らぐことはない。

 実戦9試合を打率.292、1本塁打で終えた今春。キャンプ総括は「100点です」と言い切る姿に、主砲の自覚がにじんだ。

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