阪神・遠藤 1軍サバイバルで右に豪快アーチ

[ 2022年2月24日 13:28 ]

<阪神宜野座キャンプ・紅白戦>3回1死、遠藤は先制のソロ本塁打を放つ(撮影・坂田 高浩)
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 沖縄・宜野座キャンプに初参加していた3年目の遠藤が、大きなアピールを果たした。24日の紅白戦で、3回1死から右腕・村上の初球の高め直球に腕をしっかりたたんで対抗。右翼スタンドへのアーチをかけた。

 矢野監督が「もっとアピールがほしい」と若手の台頭が思ったほどないことを嘆いていた今キャンプ。遠藤もここまで期待に応えることはできなかったが、キャンプ終盤でしっかり鍛えたパンチ力を見せつけた。

 首脳陣が3月からの1、2軍入れ替えの検討に入っただけに、生き残りの意味でも大きな一撃。ベンチでも遠藤に笑顔があふれた。

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2022年2月24日のニュース