中日・高橋宏 2年目の来季こそ160キロ! 立浪監督著書「勝負の心得」にヒントあった

[ 2021年12月30日 05:30 ]

中日・高橋宏
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 2年目の飛躍を期待される中日・高橋宏斗投手(19)が「継続」を来年のテーマに挙げた。今オフに立浪監督の著書「勝負の心得」を読んだことがきっかけ。「継続することが一番大事だと書かれていた。大きなことでなく、例えば毎日10本のスイングでも続けることが大切だと。自分も来年はインナーマッスル系のトレーニングを1年通して続けていきたい」と誓った。

 12月上旬に三重県のスポーツクリニックで投球フォームの動作解析を受け、大リーグ屈指の剛腕ジェイコブ・デグロム(メッツ)に体の使い方が似ていると指摘された。160キロ超を連発するデグロムに比べて「関節の可動域や体全体の連動がたりない」と課題も発見。インナーマッスルを重点的に鍛えるのも肩などの可動域を広げて160キロに耐えられる体にするためだ。

 今秋の「みやざきフェニックス・リーグ」では自己最速155キロを計測。「3年、4年かかっても近づけるようにしたい」と将来の160キロ到達を見据えた。

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2021年12月30日のニュース