中日Jrが4年ぶり4度目の優勝 決勝は朝倉Jrが活躍!大会VMVPは推定110メートル特大弾の小久保

[ 2021年12月30日 16:30 ]

4年ぶり4度目の優勝を飾り、マウンドで歓喜を爆発させる中日Jrナイン
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 「NPB12球団ジュニアトーナメント2021」は30日、神宮で準決勝と決勝を行い、中日Jrが大会記録の18本塁打で4年ぶり4度目の優勝を果たした。準決勝でソフトバンクJrをタイブレークの末に下すと、決勝も中日・朝倉健太プロスカウトの二男・陸の満塁弾など計5本塁打で楽天Jrを14―8と圧倒した。

 記録づくめの大会を締めるにふさわしいファイナルだった。1―1の2回1死から朝倉の左越えソロで勝ち越し。4回無死満塁でも浅倉のグランドスラム、小久保颯弥(そうや)の大会記録を更新する個人通算5号ソロなどで中押しすると、6回にも2本塁打でダメを押した。

 優勝インタビュー。湊川誠隆監督は「今年は才能のある選手が多くて、打力が(監督就任6年間で)一番すごかった。チーム力で勝った大会です」と感無量の面持ちでナインを見渡した。

 なお、大会最優秀選手(MVP)には準決勝・ソフトBJr戦で左翼席中段に飛び込む推定110メートルの特大アーチを放った小久保が選ばれた。  

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