中日・小笠原「休んでる暇はない」 大野雄、柳と三本柱形成目指し、オフも“投てき”トレで追い込み

[ 2021年10月28日 05:30 ]

中日・小笠原
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 「立浪竜」の三本柱形成へ、6年目で初のシーズン規定投球回をクリアした中日の小笠原慎之介投手(24)が27日、さらなる飛躍を誓った。

 今季チーム最終戦だった26日阪神戦で6回無失点で自己最多8勝目を挙げ、目標だった規定投球回到達も果たした左腕はナゴヤ球場で取材に応じ「体は問題ない。来年は今年のイニング数が最低限。塗り替えられるようにやっていきたい。休んでる暇はありません」と意欲を見せた。

 オフには「全身を使ったメニューを勉強したい」と陸上の投てき選手を参考に、約3キロのメディシンボールを遠くに投げるトレーニングを取り入れパワーアップに励む予定。立浪和義新監督の誕生が確実となっている来季もエースの大野雄、最優秀防御率と最多奪三振の2冠が確実な柳とともにフル回転する覚悟だ。

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