阪神ドラ2の創価大・鈴木 ドラフト指名後初登板で7回6安打2失点の粘投

[ 2021年10月16日 12:11 ]

東京新大学野球   杏林大2―1創価大 ( 2021年10月16日    県営大宮 )

<杏林大・創価大>先発で7回6安打2失点の創価大・鈴木
Photo By スポニチ

 阪神からドラフト2位指名を受けた創価大・鈴木勇斗投手(21)が16日、東京新大学野球秋季リーグの杏林大戦に先発。7回6安打2失点、6奪三振、108球の粘投を見せた。

 「ドラフト前の時より少しホッとした気持ちで、良い感じに力が抜けて投げることができました」

 初回は1死から連続四球で走者を背負いながらも、後続を凡退。3、4回は1死一塁のピンチを併殺打で切り抜けた。6回まで毎回走者を背負いながらも無失点に抑えていたが、1点優勢の7回に連打を浴びると、1死二、三塁から斎藤に2点二塁打を浴び、チームは敗戦。左腕は「打たれたあの1球だけ甘く入ってしまって、それが負けにつながってしまった」と反省を口にした。

 最速は143キロを計測。堀内尊法監督(53)は「ピンチになってからギアを入れて、試合は作っていた」と本調子ではない中での粘投をたたえ、17日の杏林大戦でも連投させる可能性を示唆した。

続きを表示

2021年10月16日のニュース