筒香、2戦連発の先制7号ソロ チームは逆転負け

[ 2021年9月6日 08:32 ]

ナ・リーグ   パイレーツ8―11カブス ( 2021年9月5日    シカゴ )

初回に2試合連続本塁打を放ったパイレーツ・筒香(AP)
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 パイレーツの筒香嘉智選手(29)が5日(日本時間6日)、シカゴでのカブス戦に「2番・右翼」にスタメン出場。初回に右腕デービーズから2戦連発となる先制の7号ソロホームランを放った。

 デービーズは筒香に引っ張らせないよう外角一辺倒の攻めだったが、2-1から78・8マイル(約126・8キロ)の外角低めのチェンジアップを中堅左に運んだ。打球角度27度とライナー性で飛距離は127メートルだった。

 第2打席は3回無死二、三塁のチャンスでストレートの四球、第3打席は4回2死無走者で2―1から内角シンカーに詰まらされ三直。第4打席は6回先頭で4番手左腕のモーガンに2-1から内角直球に遊ゴロ。第5打席は8回先頭で0―2から6番手右腕ウィックの外角速球に見逃し三振。

 守備では4度目の右翼手での先発で、4本のシングルヒットと、定位置右のライナー、ウォーニングトラックへの深いフライを処理した。リグレーフィールドの右翼は夕方が近づくと西日がさし打球が見にくくなるが問題なく対処。試合は7回にカブスに満塁本塁打が出て8―11の逆転負け。

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2021年9月6日のニュース