パイレーツ・筒香 電光掲示板直撃の6号ソロ「マイナーでやってたことが今、表現できている」

[ 2021年9月6日 02:30 ]

ナ・リーグ   パイレーツ6ー7カブス ( 2021年9月4日    シカゴ )

初回に6号ソロを放った筒香(AP)
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 パイレーツの筒香は「2番・右翼」で3試合ぶりに先発出場し、初回に右翼席後方の電光掲示板まで飛ばす飛距離123メートルの6号ソロを放った。今季14勝でナ・リーグの最多勝争いをしている右腕ヘンドリックスのカーブを完璧に捉え「飛距離は意識してないけど、ホームランになって良かった」と振り返った。

 パ軍移籍後、早くも6本目。劇的に復調した理由を「日本の間とアメリカの間は違う。そこに順応できている」と明かす。投球フォームに「ため」がないメジャーの投手への対応。さらに「(前所属の)ドジャースのマイナーでやってたことが今、表現できている」と鍛錬が功を奏した。

 本職は左翼だが、出場機会を増やすため、この日守った右翼や一塁の守備練習に取り組み「いろんな練習をしているので試合で不安になることはない。だいぶ慣れてきた」と定位置獲得に自信を示した。

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2021年9月6日のニュース