中日・与田監督 フォーム修正の福谷に「挑戦できるのがすごい」 長打と小技からめた試合内容にもニンマリ

[ 2021年3月19日 20:27 ]

オープン戦   中日2ー1日本ハム ( 2021年3月19日    バンテリンドーム )

<中・日OP>日ハムに勝利し、ナインをエアグータッチで迎える与田監督(左)(撮影・椎名 航)
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 中日が投手陣の好投で接戦を制した。

 先発・福谷が6回をわずか1安打無失点。与田監督は「前回からフォームを変えてね。この時期に挑戦できるのがすごい。よく試したなと思う」と新たな投球フォームでの好投に賛辞を贈った。

 前回10日の西武戦は3回10失点と大乱調だっただけに「本人が少し手応えをつかんで、ほっとしたんじゃないかなというのが収穫」と安堵した。

 打線は2番を務める阿部が適時二塁打にスクイズ。長打と小技での打点に「そこが一番、チームとして望んでいるところ」と与田監督。特に8回のスクイズは1死二、三塁から1ボール2ストライクと追い込まれながら成功させ「カウントが難しいところでよく決めてくれた」と称えた。

 2安打で得点に絡んだ根尾についても「いい形で打てるようになっている。あとは送りバント。試合の中で必ず必要になってくる。そういうものもできるように」とさらなるレベルアップを求めた。

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2021年3月19日のニュース