阪神ドラ2伊藤将 初の対外試合で無失点アピール 村上に中前打浴びるも1回ピシャリ

[ 2021年2月28日 15:05 ]

練習試合   阪神―ヤクルト ( 2021年2月28日    沖縄・浦添 )

<練習試合 ヤ・神>6回1死、村上(手前)と対戦する伊藤将(撮影・北條 貴史)
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 阪神のドラフト2位・伊藤将(JR東日本)がヤクルト戦でプロ入り初めての対外試合に登板した。

 6回に、4番手で登板し、「一流の選手と対戦できるのですごい楽しみ」と語っていた村上には中前打を浴びたが、17球で1イニングを1安打無失点に抑えた。

 実戦は1イニングを3者凡退に抑えた7日の紅白戦以来。じっくりと投げ込みを続けて状態を上げてきており「キャンプでやってきたことを出せれば。緩急をうまく使って、打たせて取るピッチングができれば」というテーマで臨んでいた。

 高橋が故障離脱する中、ロッテなどで活躍した成瀬(現BC栃木)をほうふつさせるフォームの貴重な左腕が、存在をアピールした。

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2021年2月28日のニュース