DeNA・宮本 これぞ横浜爆走族!好判断で生還「絶対本塁に還ると思った」

[ 2021年2月22日 05:30 ]

練習試合   DeNA4‐5ロッテ ( 2021年2月21日    宜野湾 )

8回1死一塁、暴投に間に三塁進塁する宮本(撮影・島崎忠彦)
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 「横浜爆走族」の申し子であるDeNA・宮本がロッテとの練習試合で6回に代走で途中出場。3―4の8回1死から左前打で出塁すると続く細川の打席の際に相手の暴投で一気に三塁まで進み、細川の遊ゴロで判断よく一時同点となる生還を果たした。50メートル5秒8の24歳は「1点を追う場面。絶対本塁に還ると思った」と語った。

 この試合を含めて特別ルールで行われた4試合の練習試合で6度も代走で出場。17日のヤクルト戦では3度も出場した。三浦監督が機動力野球を目指す中で塁上をかき回すことを期待されており「(首脳陣から出場は1試合)1度じゃないと言われている」と気を引き締める。

 プロ4年目で通算4盗塁だが、三浦監督が「走塁改革」を掲げる今年は名前を売るチャンス。指揮官も「自分の役割をこなしてくれている」と評価した。(大木 穂高)

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2021年2月22日のニュース