巨人・阿部2軍監督「これだなと思わせてくれた」日本シリーズで衝撃を受けたソフトバンクの選手

[ 2021年2月22日 14:03 ]

巨人の阿部2軍監督
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 ソフトバンクOBの川崎宗則氏(39)が21日深夜放送のTBS「S☆1」(日曜深夜0・00)で、巨人の阿部慎之助2軍監督(41)にインタビューした。

 2人は2008年北京五輪の日本代表でチームメートで、今回、川崎氏が巨人の2軍キャンプを訪問。阿部2軍監督は、今キャンプで、打者は振る力の強化を図っていい、その理由は、ソフトバンクのある選手のスイングを見たからだと明かした。

 「日本シリーズで2年連続でジャイアンツが悔しい思いをしてっていうところからキャンプインしている。僕が1番印象に残っているのは牧原君がビエイラの157、8キロを右翼線にパカーンって打ったシーン」とし、「あれを見て、これだなと思わせてくれた打席だった。体もそんなに大きくないし。けどそれを打ち返せるってすごいなって思って、こうでないとソフトバンクの上にいけないなって感じさせられたシーンだった」と、育成出身で1メートル72、72キロと小柄な牧原大成内野手(28)の名前を挙げた。

 そして、「2軍では、打てるボールは全部打てって。ボールは見逃すなって。コンタクトするのが上手じゃない子が多いから。いい球をカチっと打てじゃない。そんなの誰でもできるから。ボール球がガッと打てっていうのも言ってるんです」と強調していた。

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