DeNA「横浜爆走族」宮本 4試合で6度の代走出場 三浦大輔監督も評価

[ 2021年2月21日 19:12 ]

<練習試合D・ロ>8回1死一塁、暴投に間に三塁進塁する宮本(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 「横浜爆走族の申し子」DeNA・宮本がロッテとの練習試合で快足を披露した。

 「1点を追う場面。絶対本塁に還る、と思った」。6回2死から一走・中井の代走で出場すると、3―4の8回1死の初打席で左前打。続く細川の打席の東妻の暴投で一気に三塁を奪い、さらに細川の弱い遊ゴロで好走塁を見せ一時同点となる本塁を踏んだ。

 50メートル5秒8の24歳は、特別ルールのここ4試合の練習試合で6度代走で出場した。17日のヤクルト戦は3度出場。三浦監督が「走塁改革」を推進する中で塁上をかき回すことを期待され「(首脳陣から出場は1試合)1度じゃないと言われている」と気を引き締める。

 プロ4年目で通算4盗塁も「売り出し」を狙う宮本に三浦監督も「自分の役割をこなしてくれている」と話した。

続きを表示

2021年2月21日のニュース