西武のドラ1渡部は無安打デビュー 「楽しかった」も「まだ打席では迷っているところがあります

[ 2021年2月20日 19:05 ]

<阪神2軍安芸キャンプ>トス打撃で汗を流す渡部(撮影・後藤 大輝)
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 西武のドラフト1位・渡部(桐蔭横浜大)が、阪神2軍との練習試合(安芸)に「5番・三塁」で出場し、対外試合デビュー。「これまで実戦形式の練習はありましたが、(自分にとって)久しぶりの対外試合ということで、楽しかったです」と話したが、第1打席は変化球に空振り三振、第2打席は四球で1打数無安打に終わり、途中からベンチに退いた。

 昨秋に右肩を痛め、1月の新人合同自主トレの序盤はスローイングを回避していたが「サードも守れ、しっかり投げられたので良かったです」と安堵の表情。「まだ打席では迷っているところがあります。しっかりスイングしなくてはならないという想いです。目の前に目標にしている山川さんがいるのは夢のような感じでした」とデビュー戦を振り返った。

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