右足首痛完治へ2軍調整中の西武・山川が復活タイムリー　「打撃の精度高めたい」

＜2軍練習試合　神・西＞　7回1死一、二塁、山川は左前適時打を放つ　（撮影・後藤　大輝）
Photo By スポニチ

　高知・春野で調整していた西武・山川が今季初の対外試合となった阪神2軍との練習試合（安芸）に「4番・一塁」でスタメン出場。痛めた右足首を完治させるため、本隊を離れていたが、7回1死一、二塁で右腕・尾仲から左前適時打。それでも「今は結果を出すというよりも、いい形でボールを見逃すことができているか、いい形でスイングできているか、というのを大事にする時期。内容を求めていきたいですね」と落ち着いた様子で話した。

　第1打席から結果は三ゴロ、四球、三ゴロ、左前適時打、空振り三振。4打数1安打1打点の結果に「5打席立ってまだまだこれから、という感じです。またあと数日キャンプは続きますし、そこでは今取り組んできたことをおさらいしてやっていきたいです。A班に合流して、開幕が近づいていく中で打撃の精度を高めていきたいです」と先を見据えた。