マイナー球団160から大幅減、MLBが120球団と正式提携発表

[ 2021年2月14日 05:30 ]

 大リーグ機構(MLB)は12日(日本時間13日)、メジャー傘下のマイナーとなる120球団と正式に選手育成などの提携を結んだと発表した。全30球団がいずれも傘下に3A、2A、2つの1Aの計4チームを置く。マイナーとの協約が昨年で失効したのに伴い、MLBが進めてきた削減案が完了し、これまでの約160から大幅減となった。

 MLBによると、チーム数を減らしたことでマイナー選手の年俸は今季、38~72%増える見込み。多くのチームがメジャー球団の本拠地に近接するよう整備されたため、移動の負担も軽減される。現時点では3Aが4月、2Aと1Aは5月に開幕予定だが、コロナ禍により3Aも5月の開幕となる可能性もあるという。

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2021年2月14日のニュース