西武ドラ4若林、今井&平良から快音「どんどんアピールしていきたい」

[ 2021年2月12日 05:30 ]

シート打撃で右前打を放つ若林(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 西武のドラフト4位・若林(駒大)が、今キャンプ初の実戦形式となるシート打撃で3打数2安打1盗塁と猛アピール。今井から中前打を放って二盗を決めると昨季新人王の平良の直球も右前へはじき返し「どんどんアピールしていきたい」と端正なマスクをほころばせた。

 駒大苫小牧では甲子園出場を果たせず。駒大でも3年秋までは結果を残せなかったが、主将を務めた昨秋に打率・310、4本塁打と覚醒。プロへの道を切り開いた。「今だからこそできる」と体が疲れた状態でも貪欲にバットを振り込む新星は「1番やクリーンアップを目標にやっていきたい」と開幕1軍入りの先も見据えた。(花里 雄太)

続きを表示

2021年2月12日のニュース