阪神・岩田稔がコロナ陽性

[ 2021年1月7日 05:30 ]

コロナ陽性が判明した阪神・岩田稔
Photo By 代表撮影

 阪神は6日、岩田稔投手(37、写真)と球団職員1人が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたことを発表した。

 球団は5日午前、西宮市内の球団施設で球団関係者や選手を対象に今年初の核酸増幅法による検査を実施した。同日深夜になって、新型コロナウイルスの陽性が判明。6日午後に西宮市内の病院で再検査を受けたところ、陽性が確定した。
 
 現状、岩田稔は鼻づまりの症状はあるものの、発熱などの体調不良は訴えておらず自宅隔離の措置を取られている。ただ、大阪桐蔭2年時に「1型糖尿病」を発症し、現在も1日数回のインスリン注射を打つ。基礎疾患があるだけに心配される。

 また、同じく陽性判定を受けた球団スタッフも発熱などや味覚・嗅覚異常はない。自宅隔離される一方で、管轄の保健所より濃厚接触者に該当する球団関係者はないと判定された。陽性判定を受けた者の行動記録に基づいて、球団施設の消毒作業はこの日完了した。 

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2021年1月7日のニュース