巨人・亀井は1000万円減の1億円 FA加入・梶谷との相乗効果期待「いろいろ話はしたい」

[ 2020年12月15日 14:59 ]

契約更改交渉に臨んだ巨人・亀井
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 巨人・亀井善行外野手(38)が15日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、年俸1000万円減の1億円でサインした。DeNAから梶谷隆幸外野手(32)がFA移籍。「いろいろ僕も聞きたいことあるだろうし、いろいろ話はしたい」と相乗効果に期待した。

 外野のレギュラーを争うライバルではあるが、来季からはチームメートになる。「負けないようにはしたいけれど、チームとして日本一になりたい。代打だろうが、スタメンであろうが、自分がどこのピースに当てはまるか考えてやっていきたい」。中島とともに最年長のベテランが何よりも願うのはチームの勝利だ。

 16年目の今季も8月13日のヤクルト戦で代打でサヨナラ打を放つなど勝負強さを発揮。左足内転筋の張りで9月25日に出場選手登録を抹消されたが、51試合で打率・255、2本塁打、17打点でリーグ連覇に貢献した。しかし、日本シリーズでソフトバンクに2年連続で4連敗。「打倒ソフトバンクしかない。そのために個人個人が何をすればいいかしっかり考えてやる」と静かに闘志を燃やしていた。(金額は推定)

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2020年12月15日のニュース