ロッテ チェン・ウェイン 来季はメジャーより「日本の方がいい」 3被弾KOも雪辱誓う

[ 2020年11月15日 18:17 ]

パ・リーグCS第2戦   ロッテ4―6ソフトバンク ( 2020年11月15日    ペイペイD )

<CS ソ・ロ>4回1死、松田宣にソロを浴びるチェン・ウェイン(撮影・岡田 丈靖)
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 ロッテ先発のチェン・ウェインは3本塁打を浴びて4回途中5失点KO。ソフトバンクの勢いを止められず、「全体的に良くなかった。ソフトバンクはいい打者が多い。一つ一つアウトを取れば、と思ったがうまくいかなかった」と悔しがった。

 中村晃に浴びた2本の本塁打は「直球とスライダー。狙われたというか、いいタイミングで打たれた。この2本が今日のポイントだった」と振り返った。

 注目は来季の去就。9年ぶりの日本球界復帰で、左腕は高い実力をキープしていることを改めてアピールした。

 「(来季は)まだ全然決まっていない。エージェントの(スコット・ボラスと話して、ゆっくりと考えたい。十分、時間あると思うので」とチェン。メジャー復帰ではなく「自分自身は日本の方がいいと思う」とした上で、「来季(ロッテで)優勝?そういうのもあるので。自分も優勝したいなと思った。そういう悔しさを持って、来年もチャンスがあったら」と話した。

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2020年11月15日のニュース