今季限りで引退のロッテ・細川、8回代打で空振り三振…9回守備では2ラン被弾に苦笑い

[ 2020年11月9日 21:35 ]

パ・リーグ   ロッテ4―7日本ハム ( 2020年11月9日    ZOZO )

8回2死、空振り三振に倒れる代打・細川(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 今季限りでの引退が発表されたロッテの細川亨捕手(40)が、4―5と1点リードされた8回2死走者なしの場面で代打出場した。笑顔で打席に入り、日本ハム5番手の堀と対戦。初球は膝元のボール球を避けて、2球目はスイングするもファウル。カウント1―1から3球目はボール球を見逃し、4球目はスイングするも空振り。カウント2―2となった5球目も空振りし、空振り三振だった。

 細川はそのまま9回表のマスクをかぶって、5番手でマウンドに上がった小野と最後のバッテリーを組んだ。先頭の平沼に死球から出塁を許し、続く渡辺、中田を打ち取るも、大田に一発を浴びて2点を失った。続く松本を二ゴロで打ち取ってこの回を終え、苦笑いの表情を見せた。

 試合終了後、本拠地最終戦セレモニーが終わると選手会長の益田直也投手、田村龍弘捕手から細川に花束が渡された。最後はホームベース上でチーム全員に胴上げされて6回宙に舞った。

続きを表示

この記事のフォト

2020年11月9日のニュース