東西の“横綱対決”!! 大阪桐蔭は東海大相模と聖地初激突!

[ 2020年7月9日 05:30 ]

2020年甲子園高校野球交流試合 組み合わせ決定

<毎日新聞代表撮影 センバツ交流試合抽選会>対戦相手が決まった大阪桐蔭の薮井駿之裕主将(左)と東海大相模の山村崇嘉主将=大阪市西区の日本高野連で2020年7月8日午後5時50分、木葉健二撮影
Photo By スポニチ

 相手にとって不足はない。大阪桐蔭・薮井駿之裕主将(3年)は相手に決まった東海大相模について「打力が高いチーム。最近は高い意識を持って練習できている。甲子園では感謝の気持ちを持って全力プレーで頑張りたい」と力を込めた。

 根尾(中日)、藤原(ロッテ)、柿木(日本ハム)、横川(巨人)とプロ入りした4選手を擁し史上初となる2度目の春夏連覇を果たした18年以来の聖地。西谷浩一監督(50)は「3年生には集大成のゲーム。自分たちの野球をやり切り、勝ちたい」と意気込んだ。同い年の東海大相模・門馬敬治監督とは親交があり「勝利への執念や選手を鼓舞する力などマネジメント力のある監督。負けないようにしたい」と闘志を燃やした。

 春夏合わせて8回優勝の常連でも、同4回の東海大相模と聖地で対戦するのは初めて。船曳烈士、西野力矢、仲三河優太と打力抜群の中軸に、投手陣も粒がそろう。屈指の好カードで大阪桐蔭の力を見せつける。

続きを表示

2020年7月9日のニュース