DeNA・今永 粘投も大瀬良との差を痛感「今日の負けを教訓にしたい」

[ 2020年6月20日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA1-5広島 ( 2020年6月19日    横浜 )

<D・広>5回2失点の今永はうつむきがちにベンチへ戻る(撮影・島崎忠彦)
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 DeNA・今永は5回2失点にまとめたが、球団左腕では初の2年連続開幕戦勝利投手とはならなかった。

 「テンポアップして、投球が淡泊になってしまった」と振り返ったのは1―0の5回。

1死から8番の田中広に三塁打され、大瀬良に中前打。3番の西川に右翼線適時二塁打されるなど、下位打線から上位へとつなげられた。試合開始が32分間遅れ、試合中も雨が降り続く悪コンディションの中、粘りの投球を見せたが「大瀬良さんと僕との差を開幕戦で見せつけられた。今日の負けを教訓にしたい」と雪辱を誓った。

 それでもラミレス監督は「今永は期待通りの投球。大瀬良がアンビリーバブルと言わざるを得ない活躍だった」とエースをねぎらい、投打で躍動した相手右腕を称えた。

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