阪神ドラ6小川 プロ初登板もほろ苦2/3回を5失点

[ 2020年6月20日 17:08 ]

セ・リーグ   阪神―巨人 ( 2020年6月20日    東京D )

<巨・神>7回、巨人打線の猛攻を受け、降板する小川(撮影・大森 寛明)
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 阪神はドラフト6位の小川が2点ビハインドの7回からプロ初登板。先頭のパーラには右前打を打たれると続く炭谷の初球が暴投になり、二進を許し、いきなりピンチを背負った。その炭谷の犠打の処理も投げそこなうと、続く代打・大城には四球。無死満塁から吉川尚を空振り三振に抑えたが、2番・坂本に左前適時打を許した。

 その後岡本に右前適時打を打たれたところで降板。2/3回を5失点とほろ苦いデビュー戦となってしまった。

 小川は92年以降、阪神では01年の沖原佳典と並んで最も指名順の低い開幕1軍新人となった。6月の練習試合では4試合に登板し、自己最速を更新する153キロを記録。公式戦でその勢いをぶつけたかったが、洗礼を受ける形となった。

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