オリックス・アルバース　3回無失点6奪三振　西村監督「ローテに入ってくるとすごく大きい」

練習試合   オリックス5―10ソフトバンク （ 2020年6月3日    京セラＤ ）

好投したオリックス先発・アルバース（撮影・井垣　忠夫）
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　登板日前日に体調不良を訴えていたとは思えない快投だった。オリックスの先発アルバースは3回を投げ、2安打無失点。初回に柳田、バレンティンの連続三振など3奪三振を奪うなど、計6奪三振で開幕ローテ入りに大きく前進した。

　「きょうは、まっすぐが伸びていた。バッターが振り遅れたり、ファウルにしていたりしていたので、手応えはある」

　昨季、苦しめられた腰痛対策として、シーズンオフにはフォーム改造に取り組んだ。軸足のお尻を意識することで腰への負担を軽減。2日の練習を胃腸炎のため休んだが、新フォームで結果を残した。西村監督は「期待している投手の一人、ローテに入ってくるとすごく大きい」と好投を喜んだ。