新庄氏、今秋トライアウト視野 現役復帰の準備本格化へ6月にも帰国

[ 2020年4月29日 05:31 ]

6月にも帰国し現役準備を本格的に行う新庄氏
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 阪神や日本ハムで活躍し、メッツなど大リーグでもプレーした新庄剛志氏(48)が、現役復帰への準備を本格化させるため、6月にも帰国することが28日、分かった。日本ハムの日本一に貢献した06年限りで現役を引退し、10年からインドネシアのバリ島に移住していた。

 所属事務所の関係者は「現在は帰国しても14日間の(自宅などでの)待機が必要なので」と、タイミングを見ている状況だと説明。新型コロナウイルス感染拡大対策の措置が緩和されれば、6月にも帰国するという。

 新庄氏は昨年11月、インスタグラムで現役復帰の意向を表明。国内球団とコンタクトを取りつつ、今秋の12球団合同トライアウトに備えている。バリ島ではサッカー場でキャッチボールや打撃練習などに励んでいるが、練習環境としては不十分。同関係者は「(プロレベルの)ボールに目を慣らす必要があるし、バリにはバッティングセンターもないので」と、日本で本格的にトレーニングを行う必要があるとした。

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2020年4月29日のニュース