阪神 「1日キャプテン制度」導入!初日は糸原&岩貞、ビジターユニ着用“義務化”

[ 2020年2月2日 05:30 ]

宜野座キャンプ ( 2020年2月1日 )

<阪神キャンプ>野手の一日キャプテンに任命され、ビジターユニホームを着用してベースランニングする糸原(撮影・大森 寛明)
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 さあ、キャンプイン。あれっ、糸原と岩貞だけがビジターユニホームを着て練習している。これには理由があった。阪神は、井上打撃コーチの発案で「1日キャプテン制度」を導入。提案を受け入れた矢野監督は「面白い。いろんな選手が“自分がキャプテン”という気持ちでグラウンドに出たり、そういう振る舞いをするのはいいこと。凄く、いいアイデア」と絶賛した。

 キャンプ限定で日替わりキャプテンを務め、初日の野手は糸原、投手は岩貞が指名された。キャプテンは目立つようにホームではなく、ビジターユニホームの着用を義務化。年間通じてのキャプテンでもある糸原は「(ユニホームを)間違えたなと思われたと思うんですけど…」と苦笑いを浮かべ、岩貞は「投手陣を一つにまとめようと、普段通りやりました」と話した。どの選手がキャプテンを務めるかは、当日に発表される。ファンサービスにもなり、矢野監督は「ファンの方も楽しみにしてもらえたら」と語った。

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2020年2月2日のニュース