阪神 新助っ投エドワーズ&ガンケル入団会見

[ 2020年1月28日 11:24 ]

入団会見を終え、阪神のユニホームを身にまとったエドワーズ(左)とガンケル(撮影・大森 寛明)
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 阪神に加入した新外国人投手のジョン・エドワーズ投手(32=インディアンス傘下3A)とジョーガンケル投手(28=マーリンズ傘下3A)が28日、西宮市内の球団事務所で共同で入団会見を行った。

 「興奮しています。阪神タイガースの一員としてチームに貢献できるように頑張ります。持ち味であるスライダー、力のあるストレートを組み合わせて任された役割を全うしたい」とエドワーズ。14、15年のレンジャーズ時代には藤川とともにプレーした経験があり、「日本野球について聞いています」とすでにデータは入手済みだ。11年の米・独立リーグ時代に投手に転向し14年には精巣がんを患うなど、幾多の困難を乗り越えてきた。

 先発として期待されるガンケルはメジャー未経験ながらマイナー通算172試合で与四球率は1・49と安定した制球力が武器だ。「マウンドに行くときに100%の力を出せるようにやっていきたい。1日でも早く日本の野球、阪神の野球に慣れて自分のプレーができるように頑張りたい」と意気込んだ。米国ではNPBの統一球を取り寄せて練習を行うなど、一早く適応するために準備を進めてきた。

 ともに1メートル90センチを越える長身。15年ぶりのリーグ優勝に向けて活躍に期待がかかる。

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