西武・多和田 春季キャンプ不参加 自律神経失調症で契約保留選手のまま

[ 2020年1月28日 15:12 ]

西武・多和田(撮影・尾崎 有希)
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 西武は28日、昨年12月に自律神経失調症を発表し、契約保留選手の多和田真三郎投手(26)が、春季キャンプ不参加になることを発表した。

 渡辺久信GMは20日に応じた取材で、多和田が15日から埼玉県所沢市内の室内練習場で練習を再開したことを明かし、「通院を続け体調がいい時と悪い時がある」。契約更改には「まず練習ができるようにならないと。焦らすことはない」と語っていた。

 多和田は18年に16勝を挙げ、最多勝のタイトルを獲得。4年目の昨季は、マリナーズに移籍した菊池雄星に代わるエース候補として期待されたが12試合に先発し1勝6敗、防御率5・83と不振。昨年9月に頻脈性不整脈と診断されて治療に専念し、同12月には球団が自律神経失調症を患っていることを公表した。

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