阪神・福永、2軍施設でブルペ入り47球 勝負の年へ仕上がり順調

[ 2020年1月14日 13:36 ]

<阪神自主トレ>キャッチボールをする福永(撮影・坂田 高浩)
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 阪神の4年目右腕・福永春吾投手が14日、鳴尾浜球場でブルペン投球を実施。全ての球種を交えて47球投げ込み、「良い感じです。段階を踏みながらしっかりできているので、2月までにやるべきことをしっかりやっていきたい」と手応えを口にした。

 昨秋キャンプで臨時コーチの山本昌氏から変化球の握り方やリリースのコツなどを伝授され、今オフはその完全習得を目指して汗を流している。年始は先輩の陽川とともに和歌山県上富田町の「上富田スポーツセンター」で自主トレを行った。陽川相手にバッティングピッチャーを務めるなど、すでに実戦に近い環境で調整を進めている。昨季3試合登板にとどまった右腕が、飛躍を目指すシーズンに向けて、着々と準備を進めている。(巻木 周平)

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2020年1月14日のニュース