日本ハム・清宮 春季キャンプでフリー打撃 手術後初「前から来る球」で状態確認

[ 2020年1月14日 05:30 ]

右肘手術後、初めて前からトスされたボールを打つ練習を行った日本ハム・清宮
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 昨年10月の右肘手術からリハビリ中の日本ハム・清宮が千葉・鎌ケ谷の2軍施設で自主トレを行い、2月のキャンプからフリー打撃を行う見通しを明かした。手術後初めて正面から下手投げでトスされたボールを打つ打撃練習を行い、39スイング。今オフは下半身主導でタイミングを取る試みを行っており「自分なりに考えてきたことがティー打撃でもできていたので、継続して前から来る球でもできるかどうかチェックした」とうなずいた。

 今後は2月1日のキャンプインまでに調整のペースを上げていく予定で「キャンプでは(全体練習の)行程に入れるくらいにしたい」と全快を誓った。成人の日を迎えた高卒3年目のスラッガー。11日には都内で行われた新成人イベントにはかま姿で出席。「成人になったこの縁起の良い年に、より一層飛躍したい」と意気込んでおり、新人時代からケガに泣かされてきた過去の2年間とは決別する。 (東尾 洋樹)

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2020年1月14日のニュース