東海大が始動 右肘リハビリ中の山崎、2月キャンプから実戦へ「直球を磨きたい」

[ 2020年1月6日 19:47 ]

 首都大学リーグの東海大が6日、神奈川県平塚市のグラウンドで始動した。

 右肘の負傷でリハビリ中の山崎は「(2月の)キャンプから実戦で投げられるようにしたい。1月中旬くらいからキャッチボールをしっかりやりたい」と見通しを語った。昨秋にけがして以降、ランニングやウエートなどのトレーニング一つ一つをより丁寧にこなすよう意識が高まったという。

 最速153キロ右腕は今年の目標に「チームが日本一になること」と掲げ「変化球に頼りがちな部分がある。直球を磨きたい。ファウル、空振りが取れることが必要」と直球の精度アップを誓った。

 昨年は春、秋ともリーグ制覇を遂げたが、全国大会ではベスト4で敗退。安藤強監督は「あと一歩足りなかった。戦い抜く体力がなかった。投手も野手もタフさを今年は求めたい」と話した。

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2020年1月6日のニュース