侍J・菊池 首の違和感で負傷交代…メキシコ戦欠場も 稲葉監督「様子を見て決めたい」

[ 2019年11月13日 05:30 ]

第2回WBSCプレミア12スーパーラウンド第2戦   日本3―4米国 ( 2019年11月12日    東京D )

5回1死一、二塁、ボームの打球に飛びつくが及ばなかった菊池(撮影・小海途 良幹)
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 侍ジャパンの菊池涼介内野手(29)が首の違和感で負傷交代した。13日のメキシコ戦は欠場する可能性も出てきた。

 菊池涼は5回1死一、三塁の守備で、右中間へ抜けるライナー性の打球を捕球しようとジャンプ。着地した際に負傷した。7回の守備から交代。試合後は歩いて球場を後にした。稲葉監督はメキシコ戦の出場について「明日(13日)の様子を見て決めたい」とし、金子ヘッド兼打撃コーチは「重症ではないと、トレーナーは言っています」と説明した。

 ここまで全5試合に「2番・二塁」で先発出場し打率・316と攻守で貢献。金子ヘッドは「貴重なつなぎができる人が1試合欠けると、今後どういうふうにつないでいくのか、考えていかないといけない」と話した。

 侍ジャパンは、秋山が10月31日のカナダとの強化試合で死球を受け、右足第4趾(し)基節骨(薬指)骨折のため離脱。菊池涼も欠くことになれば、大きな痛手となる。

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