帝京サヨナラで決勝進出　11年夏以来の甲子園に王手

秋季高校野球東京都大会準決勝   帝京3―2創価 （ 2019年11月9日    神宮 ）

＜帝京・創価＞9回2死一、二塁　サヨナラ勝利に沸く帝京ナイン（撮影・白鳥　佳樹）
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　帝京が創価をサヨナラで下し、11年夏以来となる甲子園に王手をかけた。10日の国士舘との決勝戦に勝てば、来春センバツ出場が確実となる。

　劣勢をはねのけた。2点を追う6回、1番・武者が左越えソロ。1死から3番・加田主将が左中間ソロと連発。前評判の高かった創価の右腕・森畑に豪快な2発を見舞うと、9回は1年生の尾瀬が中前へ劇的な一打を放った。

　前田三夫監督は「選手が意欲的にやってくれているし、気持ちが乗っている」と目を細めていた。