日本ハム2位 東海理化・立野が仮契約 恩返しへ野望「4年後に年俸1億円」

[ 2019年11月9日 05:30 ]

仮契約を結び、記念撮影する(左から)大渕スカウト部長、立野、熊崎スカウト
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 日本ハムからドラフト2位で指名された東海理化・立野が愛知県内の音羽工場で入団交渉を行い、契約金7000万円、年俸1100万円で仮契約を結んだ。「4年後に年俸1億円」という目標を掲げた。3月にマリナーズで現役引退したイチロー氏と同じ自然豊かな愛知県豊山町で生まれ育った最速152キロ右腕は「物欲はない。車にも興味がない」と言うが、大きな野望は秘めている。「4年後に年俸1億円になって両親に恩返ししたい」と誓った。

 今季は先発の駒不足もあり5位に低迷。さまざまな役割をこなせる立野が1年目から結果を残せば、1億円の大台も見えてくる。6日の千葉・鎌ケ谷の2軍施設を見学した際に初対面した清宮について振られ、「もし紅白戦で対戦する機会があったら一発を打たれてもいいので内角を攻めたい」と闘志を燃やした。(山田 忠範)

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2019年11月9日のニュース