ソフトB・福山スカウトチーフ　ドラ2東海大・海野に指名あいさつ　「肩は（甲斐）拓也と同じレベル」

ソフトバンクから指名挨拶を受けたドラフト2位の東海大・海野（左から福山龍太郎アマスカウトチーフ、海野、永井智浩スカウト部長、荒金久雄スカウト）
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　今秋ドラフトでソフトバンクから2位で指名された東海大・海野隆司捕手（22）が23日、神奈川県内の同校で指名あいさつを受けた。

　出席した福山龍太郎アマスカウトチーフは「2位で彼を獲れるとは思っていなかった。大学でナンバー1の捕手だと思う」と改めて評価。二塁送球完了1秒7台を誇る海野は大学日本代表でも最多マスクをかぶるなど、その実力は折り紙付きだ。「肩は（甲斐）拓也と同じレベル。拓也は本当に日本を代表するレベルの捕手に成長してくれたけど、海野くんなら乗り越えてくれる大きな壁になると思う」と期待した。

　海野自身は「ソフトバンクさんは個々の能力も高くて強いチーム」と印象を口に。プロ入り後の目標については「球界を代表するキャッチャーになりたい」と力強く言った。