立正大勝ち点1、2ランスクイズでダメ押し 代走・阿部が好判断

[ 2019年9月25日 13:08 ]

東都大学野球秋季リーグ戦 第3週2回戦   立正大7―3亜大 ( 2019年9月25日    神宮 )

 立正大が亜大に連勝し、勝ち点1をマークした。

 5回に同点とされたが、6回に代打の米田克也外野手(3年、関東第一)が中越えへ2点適時三塁打を放って勝ち越し。8回には1死二、三塁から8番・神保翔外野手(4年、埼玉栄)がスクイズで1点を追加。さらに打球が投手から一塁へ送られる間に二塁走者・阿部一心外野手(3年、報徳学園)が一気に本塁へ突入、2ランスクイズを成功させた。

 阿部は50メートル5秒8の俊足を誇り、この時も直前に左前打した代打・花嶋悠吏内野手(3年、成田)の代走で出場していた。「投手が一塁へ投げる瞬間にいけると思って、迷いなく走った」と自らの判断で激走した。

 2点リードの場面とはいえ、攻撃の手をゆるめず「1点でも多く取りたかった。代走で出させてもらっているので、スキを突いてホームを踏むのが自分の仕事だと思っている」と胸を張った。

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2019年9月25日のニュース