オルティス氏が始球式 銃撃後、初めて公の場に 軽快に走って登場

[ 2019年9月10日 09:56 ]

ヤンキース戦で始球式を行った元レッドソックスのオルティス氏。銃撃されてから公の場に姿を見せたのは初めて(AP)
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 米大リーグ、レッドソックスなどで通算541本塁打を記録し、故郷ドミニカ共和国で銃撃されたデービッド・オルティス氏(43)が9日、レッドソックスの本拠地ボストンで行われたヤンキース戦で始球式を行った。球団公式サイトによると、銃撃されてから公の場に姿を見せたのは初めて。

 永久欠番の「34」を着けたオルティス氏は軽快に走って登場。元同僚のジェイソン・バリテック氏にボールを投げると、大歓声の観衆に「支えてくれた全ての人に感謝する」などと述べた。

 オルティス氏は6月9日に誤射とされる銃撃事件に遭い、ボストンなどで複数回の手術を受けた。(共同)

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2019年9月10日のニュース