巨人・丸、今永撃ちでM再点灯だ!得意の左腕 今季2発&打率・364

[ 2019年9月10日 05:30 ]

4月5日、今永(手前)から通算150号を放った丸(撮影・木村 揚輔)
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 優勝請負人が得意のハマスタ&今永撃ちでマジック再点灯だ。巨人・丸は昨年までの横浜での通算打率は・302で、今季も・320。プロ4年目の11年にプロ初アーチを放った球場でもあり「1000安打も150号もハマスタですからね」と好印象を口にした。縁起のいい地での2位・DeNAと直接対決になるが、「変わらないですよ」と平常心を強調した。

 リーグ屈指の左腕にも好相性だ。10日の初戦の相手先発はハーラートップ13勝を挙げている今永。丸は相手エースに対し今季、打率・364、2本塁打、4打点。4月にハマスタで150号を放ったのも、今永だった。それでも、「この前は抑えられてますからね」と3打数無安打に終わった前回8月25日の対戦を挙げ、慢心はない。

 6日までの6連敗中は22打数2安打と苦戦したが、連敗を止めた7日の試合では2安打2打点と貢献。広島時代に3連覇した背番号8が、眼下の敵を撃ち落とし、5年ぶりのリーグ優勝を目指すチームを加速させる。 (青森 正宣)

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2019年9月10日のニュース